死亡事故が相次いでいます。11月19日、長野県松川町の交差点でバイクと乗用車が衝突する事故があり、バイク運転の72歳の男性が死亡しました。県内では19日までの6日間で3件の死亡事故が起きていて、県警が緊急対策を行うとともに注意を呼びかけています。
19日午後2時前、松川町大島の町道交差点でバイクと乗用車が衝突。バイクを運転していた高森町の72歳男性が死亡しました。
乗用車を運転していた71歳の女性にけがはありませんでした。乗用車側に一時停止の標識があり、警察が事故の原因を詳しく調べています。
県内では死亡事故が相次いでいます。
14日には喬木村で道路を歩いて横断していた66歳の男性が軽自動車にはねられ死亡。17日には安曇野市の交差点で軽トラックと乗用車が出合い頭に衝突し、軽トラック運転の43歳男性が死亡しました。
6日間で3件の死亡事故が連続で発生しているとし、県警は20日から25日まで緊急対策を行います。交差点を中心に取締りを強化するとしています。
また、県警はドライバーに「交差点での確実な安全確認」「暗くなり始めたら早めのライト点灯。
歩行者に「横断歩道を渡る」「暗くなった後に外出する際は明るい服を着て反射材を活用する」ことなどを呼びかけています。