愛媛県四国中央市の登山愛好家たちが、大谷翔平選手をお祝いしました。
ドジャースのワールドシリーズ２連覇に自身４回目のＭＶＰ、大谷選手の大活躍をお祝いしようと、四国中央市で市民らがあの山に記念登山しました。
参加者：
「この『オオタニサン』という名前の山に登れるので、大谷さんの活躍に期待して、なにかあやかりたいと思います」
今月１５日、市内の登山愛好家ら１２人が目指すのは、香川との県境にまたがる「大谷山」の山頂です。
東予東部登山道整備プロジェクト・松本智広代表：
「山頂で大きな雄たけびをあげたいと思います。オオタニサン登るぞおー」
大谷山は標高５０７メートルで、初級者でも気軽に登山が楽しめます。市内の登山愛好家らで作るグループは「大谷翔平」効果にあやかり地域を盛り上げようと、２０２３年以降大谷山をオオタニサンと呼ぶ企画登山を度々開催。メディアにも取り上げられ注目を浴びています。
東予東部登山道整備プロジェクト・松本智広代表
「（ＷＳ）優勝決定したときに上がって祈ってた人もいたんで、もうここは願いがかないますから、そういった意味であやかって楽しめる山にしたいですね」
この日も市内を見下ろす絶景や、やまびこスポットでこだまを楽しみながら、１．３キロほどの山道を約５０分かけて登り切りました。
参加者：
「やったー着いたぞー大谷山５０７ｍ登頂です！」
山頂には、エンゼルス時代の大谷選手をイメージしてつくった天使のモニュメントが、設置されています。
松本智広さん：
「結構、これがあるのでこのモニュメントを見ようというので（大谷山に）あがってきてくれてます。（地元）切山を活性化するぞー！地域の山を制覇するぞー！大谷選手おめでとう、そしてありがとう」
地域の活性化を願う夢と、応援のやまびこが山あいに響き渡りました。
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