2026年2月に投開票が行われる県知事選挙をめぐり、自民党県連が「推薦しない」と決めた現職を支援するため、元農林水産大臣の金子原二郎氏(81)が18日、自民党を離党しました。
自民党県連は11月中旬、国会議員と県議会議員、職域・地域支部に対し、2026年の知事選で元副知事の平田研 氏(58)以外の候補を応援するなどした場合、処罰対象になるといった内容の通知を送りました。
金子氏は現職の大石賢吾 知事(43)を支援する考えで、「党の方針と異なるため、迷惑をかけてはいけない」と県連に離党届を提出し、18日に受理されました。
このほか知事選には長崎市の会社代表 宮沢由彦 氏(58)も出馬を表明しています。