香川県などは首都圏の学生に県産品の魅力を知ってもらおうと、横浜市の神奈川大学にある学生食堂で、県産食材を使った特別メニューを提供するフェアを、11月25日から開催すると発表しました。
◆今回は「かしわバター丼」など提供予定
このフェアは香川県が2024年度に引き続き行うものです。
横浜市神奈川区にある神奈川大学横浜キャンパスの学生食堂「カルフール」で、県産食材を使ったかしわ天うどん(県産小麦「さぬきの夢」使用)、おいりをトッピングしたソフトクリーム、香川のご当地グルメ、かしわバター丼(バターとしょうゆで炒めた鶏肉が乗ったどんぶり料理)を提供します。
食堂ではUターンや、Iターン、観光に関するパンフレットなどで、香川県に関する情報提供もすることにしています。このフェアは28日までで、25日は観光PRキャラクターの「親切な青鬼くん」との撮影会も行われるということです。
◆前回は「しっぽくうどん」などが完売
県によりますと2024年度も神奈川大学の学生食堂でしっぽくうどんや、骨付き鳥風の鶏肉の定食などを提供したところ、完売になったということです。
県では神奈川大学など県外の大学と就職支援に関する協定を締結しています。