東京23区の新築マンションの平均価格が、1億5000万円を超えました。
不動産経済研究所によりますと、10月に東京23区で販売された新築マンションの平均価格は、前の年の同じ月と比べて18.3%上昇し、1億5313万円となりました。
1億円を超えるのは、6カ月連続で、過去2番目の高さです。
首都圏での平均価格は9895万円で、前の年の同じ月と比べて7.1%上昇しました。
不動産経済研究所は、今後も価格が高い傾向は続くものの、郊外での供給が多くなることで、価格の上がり方は、非常に緩やかなものになるだろうと分析しています。