今年も残すところあと1カ月半。長野市の西宮神社では1年の感謝と2026年の商売繁盛などを願う「えびす講」が始まりました。縁起物の露店などが並ぶ「宵えびす」もにぎわいを見せています。

商売繁盛の神様「えびす様」を祭る長野市の西宮神社。初冬の恒例行事「えびす講」は、毎年11月に1年の感謝と来年の商売繁盛や家内安全などを祈る伝統行事です。

今年も11月18日から始まり、参拝客が続々と訪れていました。

建設業:
「発注量が少なくてどうしようという状況。困った時の神頼みじゃないですけど、受注も売り上げもとお願いした」

30代女性:
「家族健康で無事過ごせたかな。いい1年でした。来年、家族も増えるので、元気に過ごせればとお願いしました」

神社の前の道路では縁起物などの露店が並ぶ「宵えびす」が行われています。

客がだるまや熊手などを買い求めると―。

店の人:
「商売繁盛しますように、お手を拝借。よ~おっ!」

週末の23日には、犀川河川敷で恒例のえびす講煙火大会が行われます。

長野放送
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