7月に行われた参院選の選挙ポスターをめぐり、NHK党から立候補した前田太一氏や立花孝志党首など3人が、名誉毀損の疑いで書類送検されました。
7月の参院選でNHK党から立候補し落選した前田氏は、自身の選挙ポスターに立憲民主党の現職、石垣のり子氏の過去の週刊誌報道について記載していました。
これについて、石垣氏は事実無根だとして、前田氏を名誉毀損の疑いで刑事告訴し、県警が捜査を進めてきました。
県警は、11月19日、前田氏と、立花孝志党首など3人をいずれも名誉毀損の疑いで、仙台地検に書類送検したということです。
3人は調べに対し、ポスターの掲示については関与を認めていますが、名誉毀損にはあたらないと容疑を否認しているということです。