秋田県内で活動する老人クラブの文化祭が19日に秋田市で開かれ、元気いっぱいの高齢者たちが練習を重ねてきた歌や踊りなどを披露しました。
2025年で29回目を迎えた老人クラブの文化祭は、高齢者の健康増進や生きがいづくりを目指して毎年開かれています。
今回は20の市町村から集まった約600人があきた芸術劇場ミルハスのステージに立ちました。
このうち、三種町から参加した団体は、メンバーの歌声に乗せて息ぴったりの踊りを披露しました。
また、潟上市の団体は、コミカルな寸劇で被害が相次ぐ特殊詐欺への注意を呼びかけました。
参加者:
「衣装や曲、振り付けとか全部良かった。私たちもきょうのために1年間頑張ってきた。来年もまた曲を決めて頑張りたい」
参加者:
「出演者は年々上手になっているので、自分たちも頑張らないといけないと思った。老人クラブの活動は、みんなで集まって話したりお茶をしたりして楽しい」
外の寒さを吹き飛ばすような元気いっぱいのステージに会場は大いに盛り上がっていました。