文明開化が進んだ明治時代に現在の坂井市三国町に造られた建物を紹介する特別展が、坂井市内で開かれています。
この特別展は、明治時代の三国の近代化を象徴する2つの建造物、「龍翔小学校」と三国港の突堤「エッセル提」について知ってもらおうと、坂井市龍翔博物館が企画しました。
会場には、明治前期から昭和初期までの龍翔小学校やエッセル提の資料60点が展示されています。
明治前期に描かれた「エッセル提」の設計図は、名前の由来となったオランダの土木技術者エッシャー自身が手がけたもので、現存する建造物の起源に触れることができる貴重な資料です。
特別展は12月7日までです。