空き家対策を進めようと宮城県亘理町は不動産会社と協定を結びました。
11月、亘理町役場では山田周伸町長と東京に本社を置く不動産会社・ネクスウィルの丸岡智幸社長が出席し協定を結びました。
ネクスウィルは登記がされずに相続が繰り返され、所有者が分からないなどの不動産にも対応することができ、協定は町内にある空き家の流通と活用を促進することで空き家の発生を抑えることを目的としています。
ネクスウィル 丸岡智幸社長
「全国で1000件以上訳あり不動産を買い取ってきているので、そのノウハウがある」
亘理町 山田周伸町長
「経験を持っている企業に入ってもらって、なるべく売却などにつなげていければ」
町によりますと2019年1月から3月の調査で、町内には339棟の空き家が確認されているということです。