11月18日は、17日とは打って変わって、寒くなりました…
強い寒気の影響で、西部の山沿いでは雪が降り積もり、夕方には仙台でも初雪が観測されました。
けさの、栗原市栗駒沼倉の様子です。
辺り一面に雪が降り積もり、強い風でふぶく様子も見られました。
今シーズン一番の強い寒気の影響で、17日夜から、西部の山沿いでは雪が降り積もりました。
沼倉地区に設置されている駒ノ湯のアメダスでは、午前7時に積雪が1センチとなり、県内の観測地点では、今シーズン初めて積雪を観測しました。
また、18日は、寒気の影響で、平地でも、にわか雨やにわか雪があり、夕方には、仙台で「初雪」が観測されました。平年より1日遅く、去年より1日早い初雪です。
寒気のピークは今夜とみられ、山沿いでは、あすにかけて、さらに積雪が増える見込みです。
山沿いは一気に雪景色となりましたが、18日夜が寒気のピークになりますから、山沿いでは、ここからまた雪が積もります。
午後4時半ごろの国道347号線「鍋越峠」の様子です。しっかりと雪が降り積もっています。
峠道は、この状態からさらに積雪が嵩むことになりそうです。
19日の朝にかけて、峠道では5センチ以上は雪の降るところが多くなる予想です。
道路の状態がさらに悪くなる可能性がありますから、車で峠越えをする方は十分にご注意ください。
そして、峠越えをしなくても心配なのが、路面の凍結です。
19日の朝は氷点下の冷え込みになるところが多く、路面が濡れている所は凍結のおそれがあります。
冬用タイヤに交換していない場合、凍結した路面を走るのは非常に危険ですから、その場合は、19日は移動を公共交通機関に切り替えるなどの対策をとってください。
冬用タイヤの方も、運転は慎重になさってください。