気仙沼警察署は、金融機関の店舗ごとに担当の警察官を指定するバンク・ブラザーの運用を始めました。
運用開始式には気仙沼市内の金融機関の代表者などが出席しました。
バンク・ブラザーは、金融機関の店舗ごとに担当の警察官を指定するもので、警察官は担当となった店舗を月に2回以上、巡回します。
バンク・ブラザーを導入するのは、宮城県内で初めてです。
気仙沼地区金融機関防犯連絡協議会 小山栄太郎会長
「かなり心強い。今までとは違った対応で、問題が起きた場合にはスムーズな対応ができると思う」
気仙沼警察署 佐藤義昭生活安全課長
「名前の通り一つの犯罪防止をする仲間としての声がけをしていきたい」
警察は、この取り組みを通じて、特殊詐欺など、犯罪の未然防止につなげていきたいとしています。