大分県大分市佐賀関で住宅など170棟以上が燃えた大規模な火災。
国道九四フェリーによりますと、佐賀関と愛媛県伊方町三崎を結ぶフェリー航路は火事の影響はなく、始発から通常通り運航しているということです。
大分市佐賀関の火事は、18日午後5時40分ごろ発生し建物170棟以上に延焼、焼失範囲は少なくとも約4.9ヘクタールに及んでいます。
また、火は火事が起きた現場からおよそ1.4キロ離れた離島にも燃え移っていて、災害派遣要請を受けた自衛隊が消火活動を行っているほか、大分県は災害救助法の適用を決めています。
佐賀関と三崎を結ぶフェリーの発着ターミナルは火災現場から直線距離で1.5キロほどですが、国道九四フェリーによりますと「火災は山向こうで離れているため火や煙の影響もない」ということで、フェリーは通常通り運航しているということです。