11月26日から全面的な運転を再開するのを前に、東北電力は17日、新仙台火力発電所3号機を報道機関に公開しました。

仙台市宮城野区港の東北電力・新仙台火力発電所3号機は、3年に1度、定期点検を行っていて、今年9月からは2つの発電機のうち1つについて点検を実施しています。

点検では、全長およそ30メートルのタービンや、およそ13メートルの発電機などに不具合がないか確認が進められていて、これまでの点検で、大きな異常は確認されていないということです。

3号機は発電機1基あたり、年間で100万世帯分の電気を賄うことができるということです。

新仙台火力発電所 藤田裕之所長
「これまで通り、しっかりと点検、手入れを実施して、冬場の供給力確保に貢献できれば」

新仙台火力発電所3号機は、11月26日から全面的に運転を再開する予定です。

仙台放送
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