長崎県の五島を舞台に制作されたオリジナルの映像作品の初めての上映会が五島市でありました。
五島市富江町で開催された「うみかぜ映画祭in五島」です。地域おこし協力隊として五島市で活動している川口海渡さんが島の美しい風景や大切な文化を未来へつなごうと初めて企画しました。
市内で撮影した20分までのオリジナル映像作品を募集したところ、島の内外から15本が寄せられ、この日はそのうちの11本を上映しました。
こちらは生成AIを活用して制作された作品「海とロボット」です。SFテイストの設定で少女とロボットの成長と交流が描かれています。
「海とロボット」監督 堀江亮二さん
「家族愛と映画愛と五島愛をすべて詰め込んだ」
観客
「いい映画がたくさんあった。よかったと思う。下五島、がんばっていますねという感じ」
五島市地域おこし協力隊 川口海渡さん
「来年は映画だけでなく、音楽やマルシェ、グルメ、そういうものとひっくるめて映画だけじゃなく、島の文化祭みたいにできたらと思っています」
参加した人たちは映像を通して五島の魅力を改めて感じていたようでした。