被爆80年に合わせ長崎市で長崎平和ハーフマラソンが初開催されました。
ランナー
「平和を祈りつつ、長崎から平和を発信出来るように頑張って走りたい」
「平和を意識して走りたいと思います。ゼッケンにもメッセージを書いてきました」
長崎平和ハーフマラソンのスタートとゴールは長崎水辺の森公園です。松山陸上競技場まで北上したあと、飽の浦、女神大橋を巡って戻ってきます。
被爆80年に合わせた事業のひとつとして初めて開催されました。
記者
「こちら女神大橋のコースです。後半に走るコースなのですが、みなさん美しい景色を見ながら、すがすがしい表情で走っています」
小学生から走れる1.9キロのコースもあり、大人から小学生までのランナー 約3600人が参加しました。
ゲストとして招待されたのはバルセロナオリンピックの銀メダリスト 有森裕子さんです。有森さんはランナーに声をかけ、励ましながら一緒にゴールを目指しました。
有森裕子さん
「一生懸命みんなで頑張るというエネルギーが気持ちよかったです」
ランナーたちは平和の大切さを思いながら、港町 長崎のよさも感じていたようでした。