クマの出没が相次ぐ県内、14日夜から砺波市の4か所でAIカメラがクマの姿を捉えました。
砺波市庄川町に設置されたAIカメラの映像です。14日午後10時すぎ、斜面を登る成獣のクマ1頭の姿を捉えました。
その40分後、およそ300メートル離れた別のAIカメラには、親子とみられるクマ2頭が歩く様子が映っていました。
AIカメラを設置した砺波市によりますと庄川町で14日午後9時すぎから11時前にかけて3か所、栃上で、日付が変わって15日午前2時前に1か所、あわせて4か所でクマの姿を捉えたということです。
市は、不要不急の外出を控え、戸締まりを徹底するなどクマに遭遇しないよう警戒を呼びかけています。