木原官房長官は14日午前の会見で、ドジャース・大谷翔平選手のMVP受賞について、「良いニュースが飛び込んできた。アメリカのメジャーリーグにおいて、大谷翔平選手がナショナルリーグの最優秀選手賞=MVPを満票で受賞されたことについて心からお祝いを申し上げる」と祝意を表した。
大谷選手は、日本時間14日朝、3年連続4度目となるシーズンMVPを受賞した。4度目の受賞は歴代単独2位。
木原長官は大谷選手の活躍について、「今シーズンは特に投手として2シーズンぶりの勝利を挙げ、打者としては55本塁打を記録するなど、いわゆる投打“二刀流”として顕著な活躍を遂げた」と振り返った。
そのうえで、「大谷選手の不断の努力とその献身的な姿勢というものが、チームの士気とチームワークを向上させ、ロサンゼルスドジャースの連覇に大きく貢献したものと承知している」とたたえた。
また、「来シーズン以降の大谷選手のさらなる活躍を大いに期待をするとともに、大谷選手の活躍を契機として、スポーツに親しむ日本の子どもたちや若者が増え、日本のスポーツ界全体が一層活性化することを強く期待する」と語った。