ミラノ・コルティナオリンピックで金メダルに輝き、日本中に“りくりゅう”フィーバーを巻き起こした三浦璃来選手(24)と木原龍一選手(33)が、27日朝、「めざましテレビ」に生出演しました。
井上清華アナウンサー:
お2人が獲得された貴重なメダル、今日はスタジオの前の方にあって、我々緊張するんですけど、輝きが素晴らしい。これ帰国されてからいつもどういう風にどこにあるんですか?
三浦璃来選手:
それ専用の丸い形のケースがあるので、それに入れて持ち歩いてます。
井上清華アナウンサー:
木原選手もそうですか?
木原龍一選手:
そうですね、持ち運び用の小さいケースに入れて持ち運んでます。
伊藤利尋アナウンサー:
帰国されて3日ですよね。1人で眺めてニヤニヤみたいな瞬間は?
三浦璃来選手:
結構出してる時間の方がありがたいことに長いので、ずっと見つめてます。
木原龍一選手:
僕も本当にふとした瞬間に手に取って、自分たちが金メダルを獲得できたんだって実感が湧いてきてます。
そして、「現在東京にずっといるんですけど、東京のお世話になった方には掛けることができました」と話す三浦選手。
伊藤利尋アナウンサー:
でも、もっともっと(メダルを)かけてあげたい方、見せてあげたい方、お二人にはいらっしゃいますよね?
原田葵アナウンサー:
そんなお二人のメダルを心待ちにしている方々の、お一人にお話聞いてきました。
そして、VTRに登場したのは、カナダで2人を指導するメーガンコーチ。
りくりゅうペアコーチ メーガンさん:
璃来&龍一オメデトウ!
すると、2人とも笑顔で大喜び。
りくりゅうペアコーチ メーガンさん:
私たちはあなたたちをすごく誇りに思っているよ。2人がカナダに戻って来たら金メダルと銀メダルを生で見たいわ。一緒にお祝いしましょう!
メーガンコーチは、夫のブルーノコーチと共にりくりゅうペアを結成当初から指導。
リフトのミスなどでショートプログラム5位と出遅れたあと、木原選手としたやりとりを明かしてくれました。
りくりゅうペアコーチ メーガンさん:
ショートプログラムのあと龍一にメッセージを送ったの。「全てのいい練習を思い出して。まだ終わってないわよ、諦めずに頑張って」って。そうしたら彼は金メダルの絵文字をつけて「わかってるよ、大丈夫。必ず金メダルを取るよ」と返事してくれたのよ。
そして、その言葉通り歴代最高得点をたたき出し、大逆転。
この種目で日本勢初となる金メダルを獲得したのです。
そして、中学生のころから単身カナダに来ていた三浦選手について話すと…。
りくりゅうペアコーチ メーガンさん:
璃来の責任感の強さに驚いたよ。本当に優れていると思ったわ。信じられないほどだったよ。
この言葉に、三浦選手は…。
三浦璃来選手:
本当にメンタル面でもすごく支えてくださる先生なので、その先生からこういったメッセージをいただけると、泣きそうになります。
一方、木原選手について、メーガンコーチは…。
りくりゅうペアコーチ メーガンさん:
龍一はものすごく面白いよ!龍一のキャラの面白さを表せるような歌やプログラムで滑るべき。
恩師からの“おもしろキャラ”認定に、木原選手は…。
木原龍一選手:
普段リンクでいる時のキャラと、皆さまの前でお話しさせていただいてるキャラは、ちょっと使い分けてるので。
三浦璃来選手:
全然違います。
そして話題は、フリーの3連続ジャンプへ。
2人の跳ぶタイミングがピッタリ揃っていることについて…。
伊藤利尋アナウンサー:
これは(跳ぶタイミングが)合ってれば合ってるほど良いわけですよね?
三浦璃来選手:
加点が高くなります。
原田葵アナウンサー:
どうしてこんなにぴったりきれいに合うんだろうと思うんですけど、どういったところなんですか?
木原龍一選手:
飛ぶ前に若干、僕がリズムを合わせて、2つ目のジャンプが終わったあとは三浦選手が僕に合わせてくれているので。
伊藤利尋アナウンサー:
チラ見ってことですか?
木原龍一選手:
ここからは璃来ちゃんが今、合わせてくれてます。
原田葵アナウンサー:
お互い合わせ合うんですね。
伊藤利尋アナウンサー:
1回目は?
三浦璃来選手:
1回目わたしが見てます。
木原龍一選手:
ここも僕で、ここからが璃来ちゃんが見てる感じ。
伊藤利尋アナウンサー:
顔の向きで相手方向に顔がある人がチラ見をして。
これでも練習はどういうふうに進めていくんですか?最初合わないですよね?
木原龍一選手:
でも僕ジャンプのタイミングを変えれたので、三浦選手の方に合わせるっていうことはよくやっていましたね。
ショートプログラムでミスのあったリフトでは、演技中に声かけがあったことを明かしました。
伊藤利尋アナウンサー:
リフトの時に声がけがあったっていうところもほんとに話題になってるんですけど、このシーンですよね?
木原龍一選手:
このあとですね、ここの瞬間なんですけど、リラックスしてっていうのを伝えてるんですよ。
伊藤利尋アナウンサー:
演技中に「リラックスして」って言ってるんですか?
三浦璃来選手:
言われましたね。
井上清華アナウンサー:
そういう事って結構あるんですか?演技中に。
三浦璃来選手:
演技中、最後の技の時に最後まで頑張ろうっていう声掛けはあるんですけど。
伊藤利尋アナウンサー:
映像で見ると、ここから。
木原龍一選手:
この後ですね、リラックスしてっていうのを。前日ミスが出たリフトと同じテイクオフのリフトでしたので、2人とも失敗したくないって思いが強すぎて、いつもより力が入りすぎていると自分は感じたので、璃来ちゃんにちょっと力み過ぎてるから「リラックスして」っていうのを。
伊藤利尋アナウンサー:
ところが僕が聞いた話では、璃来ちゃんはそう思わなかった。
三浦璃来選手:
わざと、わざとだったんですよ。SPが衣装でずり落ちてしまったので、それがもう一瞬で起こってしまったミスだった。それがないように本当に力を入れてやっていたんですけど、それが多分緊張しているように感じたみたいで。
木原龍一選手:
僕の勘違いでした。
伊藤利尋アナウンサー:
リラックスって言われて、「なんだよ」って思って(滑り)続けてた?
三浦璃来選手:
頭の中に?マークが浮かんでました。
笑顔でオリンピックの裏話を披露してくれた“りくりゅう”ペア。
出演を待つ控え室では、こんな会話がありました。
WBCのニュースに見入る木原選手に…。
木原龍一選手:
(Q.メジャーリーグは見に行くのか?)よく行きます。(練習拠点の)トロントはブルージェイズ。
三浦璃来選手:
(Q.三浦選手は野球は見るか)私もブルージェイズ、カナダのブルージェイズに推しがいたんですけど、もう移籍してしまって、カナダにはいない…。
木原龍一選手:
ニューヨーク・メッツに移籍。
三浦璃来選手:
(フィギュアの)シーズンオフにでも行こうとしてる、ニューヨークに。
なんと三浦選手には、メジャーリーグに“推し”が!?
ニューヨークまで追いかけて応援に行く予定だとか。
そしてスタジオでは、2人の関係について…。
木原龍一選手:
自分たちは個々の力っていうのは特別優れたものは持ってなかったかもしれないが、2人が揃うことで強くなったのかなってのは思いますね。
伊藤利尋アナウンサー:
1+1=2以上という感じですか?
三浦璃来選手:
私たちの場合は足し算ではなく、かけ算だったのかなと思います。
そんな“りくりゅう”ペアですが、ケンカした時の仲直り法を教えてくれました。
木原龍一選手:
必ずケンカしても、その日のうちに終わらせる。(仲直りの)必殺技は、普段お菓子をコントロールしてるんですけど、スーパーで売ってる焼きたてのチョコレートチップクッキーを買って行くと、璃来ちゃんの機嫌は直ります!
伊藤利尋アナウンサー:
ちょっとケンカしたら、きょうは食べていいよって、あるんですか?
三浦璃来選手:
あります!ちょっとでもケンカしてる最中は、クッキーくるかなって思ってます。