流行期入り後もさらにインフルエンザの感染が広がっています。秋田県全体の感染者数は前週の1.8倍に増加し、秋田市と横手の保健所管内は警報レベルを超えています。
11月3日から9日までのインフルエンザの患者数は、県全体で1医療機関当たり27.68人で、前週の1.8倍に増加しました。
全ての保健所管内で患者数が増加していて、秋田市は49.33人、横手が36.5人と警報レベルを超えています。
このほか、大仙が20.5人、由利本荘が17.5人、秋田中央が11.5人、大館が11人、北秋田が10人で注意報レベルです。
集団感染は、教育・保育施設が13カ所、高齢者施設が1カ所の計14カ所で報告されています。
また、新型コロナウイルスの患者数は県全体で1医療機関当たり4人で、前週の1.2倍に増加しました。
県は、手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。