お歳暮商戦がスタートです。秋田市の百貨店に13日、お歳暮の特設コーナーが開設され、初日から多くの人が品定めしていました。
秋田市の西武秋田店にお歳暮のギフトセンターが開設され、出陣式では従業員が掛け声とともに士気を高めました。
店頭には、約830点の年末年始を彩る「冬のごちそう」が並びます。
定番のきりたんぽから初登場のおでんやホルモン鍋まで、体が温まる商品が目白押しです。
2025年は物価高による節約志向から、自宅用のお買い得商品や送料が含まれたギフトを前年より多く展開している一方で、ハレの日に合わせたぜいたく品の需要も高まっているということです。
初日の13日は開店と同時に多くの人が訪れ、お目当ての品を買い求めていました。
訪れた人は、「あまり取れない上に値上がりしているので、サケを探そうと思って来た。正月に向けて保存も利いて良いと思った」「東京にいる娘と娘の夫の家に何か贈りたいと思い、夏と冬に来ている。由利牛にしようかなと思っていた」と、贈る相手を思い浮かべながら商品を選んでいました。
西武秋田店・菊地麻美さん：
「朝から皆さんが来てくれて感謝している。年末年始は皆さんで集まる機会が多いと思う。大笑いしながら楽しく時間を過ごしてほしい」
お歳暮ギフトセンターは、12月15日まで開かれます。
