全国ツアーの音楽ライブなどが広島で開催されないいわゆる「広島飛ばし」が課題となる中、広島市内の文化ホールの在り方を考えようと有識者を交えた検討会が初めて開催されました。
これは、広島市が所有する文化ホールについて、設備の老朽化や場所が市内中心部に集中している状況などを受け、施設そのものの在り方を検討しようと開催されました。
１３日は、広島市を含む２０の政令指定都市の施設について調査結果を共有。市の文化ホールの数は政令指定都市の平均を下回っていることや音楽専用ホールがないことが報告がされました。
全国ツアーの音楽ライブなどが広島で開催されないいわゆる「広島飛ばし」の現状から、街づくりの観点も踏まえて検討を進めるべきといった意見のほか、公共の資金だけでなく民間主導も視野に入れるべきなど様々な声が出ました。
次回は来年２月ごろに開催される予定です。
