将棋の八大タイトルのひとつ「竜王戦」第4局の2日目が始まり、史上最年少での「永世竜王」の資格獲得を目指す藤井聡太六冠が、京都競馬場にて対局に臨んでいます。
午前9時、挑戦者の佐々木勇気八段(31)が「封じ手」を開封して再開した竜王戦第4局。この第4局は将棋の公式戦史上初めて競馬場で行われていて、ここまで竜王戦は藤井聡太六冠(23)が3連勝しています。
藤井六冠はこれまで「竜王」のタイトルを2021年度から4連覇していて、本局を勝てば渡辺九段、羽生九段に次ぐ史上3人目の「永世竜王」資格を史上最年少で獲得することになります。
対局はきょう=13日午後に決着がつく見通しです。