11月10日、宮城県大崎市内の橋で銘板が盗まれているのが見つかった事件で、点検の結果、登米市を含む3カ所の橋でも新たに被害が確認されました。
この事件は10日午前10時45分ごろ、大崎市三本木の桑折江大橋で、川を巡視していた北上川下流河川事務所の職員が、橋の銘板4枚が盗まれているのを見つけたものです。
また、10日午後には桑折江大橋からおよそ2キロ離れた三本木橋でも銘板4枚が盗まれているのが見つかったということです。
さらに11日、管内全ての橋を点検した結果、登米市内2カ所の橋でもあわせて8枚の銘板が盗まれていたことが分かったということです。
北上川下流河川事務所大崎出張所 太田なお子管理第一係長
「それぞれ被害を確認して対応していきたいと思っております。橋の管理者がそれぞれおりますので、管理者とともにどういった対策がとれるか確認しながら進めていきたい」
河川事務所は今後、警察と連携して、監視の強化や盗難を防ぐ対策を進める方針です。