陸上自衛隊の王城寺原演習場では、11月、実弾を用いた訓練が報道機関に公開されました。
宮城県大和町、色麻町、大衡村の3つの自治体にまたがる王城寺原演習場で行われた、11月10日の訓練には、福島県に駐屯する陸上自衛隊員約200人が参加しました。
訓練は、防御するエリアに敵が攻撃してきたという想定で行われ、最大射程およそ8千メートルの120ミリ迫撃砲の射撃訓練などが公開されました。
第44普通科連隊長南利裕数1等陸佐
「訓練を通じまして、我々としては各種事態の対処力の強化でありましたり、抑止力の強化に寄与していきたい」