東北大学は2026年度から、大学院に災害科学コースを新設すると明らかにしました。
新設されるのは、大学院環境科学研究科の「災害科学コース」で、2025年4月に開設し、10月から学生を受け入れます。
大学は新設の背景について、「災害科学国際研究所の13年間の知見を結集し、2015年の国連防災世界会議で採択された『仙台防災枠組』を背景とする国際的要請に応えるため」などとしています。
初年度の募集人員は、修士課程12人、博士課程2人のあわせて14人で、大学は養成する人物像について「国際防災戦略イニシアチブを先導できる高度専門職業人」としています。