物価の上昇が続くなか学生の食をサポートし岩手県の農畜産物に関心を高めてもらおうと、JA全農いわてが岩手大学(岩手県盛岡市)に県産の食材を贈りました。
11月10日はJA全農いわての高橋司本部長らが岩手大学を訪れ、小川智学長にいわて純情豚250kgの目録を手渡しました。
JA全農いわてでは物価高で食費の負担が大きくなっている学生を栄養面で支援するとともに、全国各地から集まる学生に岩手県の農畜産物をPRしようと県内の大学に県産食材を提供しています。
岩手大学 小川智学長
「学生たちが地域の産業に貢献できるような、そういった経験を食べながらしてもらいたい」
JA全農いわて 高橋司県本部長
「農畜産物をまずは地元の人に知ってもらいたい。食材が高いと言われている中で若い人たちにお腹いっぱい食べてほしい」
贈呈された豚肉は10日から5日間、学生食堂で生姜焼きや焼き肉丼などで提供されます。
岩手大学では県産食材に触れる機会を通じて地域への理解や学びにつながることも期待しています。