災害が発生したときに活躍する自衛隊や消防などの車両に乗ったり写真を撮ったりして防災を学ぶイベントが、11月9日に岩手県盛岡市のショッピングセンターで開かれました。
このイベントは地域の人たちに防災への関心を高めてもらおうとイオンが企画しました。
9日はイオンモール盛岡に自衛隊の車両や消防車・救急車などが展示され、子どもたちが防火服を着て写真を撮ったり車両に乗ったりして楽しんでいました。
このうち陸上自衛隊の調理用の車両は、1台で一度に約200人分の炊き出しを用意できるということです。
子どもたちはそれぞれの車が災害のときにどう活躍するのか聞いて憧れの思いを強くしていました。
参加した児童
「どうやってサイレンを鳴らすのか、『道を開けてください』と、どうやって言うのか分かった」
参加した保護者
「防災のことにいろいろ触れられて、家にある防災グッズなどももう一度点検しようと思うきっかけになった」
イオンは今後も地域と連携しながら防災への取り組みを続けていきたいとしています。