11月9日、春の高校バレーの長野県代表を決める決勝戦が行われ、男子は松本国際が連覇を果たしました。
男子は、連覇を目指す松本国際と、13年ぶりの決勝進出となる長野日大の一戦。
試合はセッターを2人配置する「ツーセッター制」の松本国際が、長野日大を速さと高さで翻弄。第1セットをとります。
第2セット。長野日大も反撃しますが、松本国際は身長207cmの中国からの留学生・楊(ヤン)選手を中心としたブロックで攻撃を封じます。
松本国際がストレート勝ちで、2年連続13回目の優勝を決めました。
松本国際・田澤十希選手:
「独特の雰囲気のセンターコートだったんですけど、ストレートで勝ち切れたので、自分たちの自信につなげたい」
松本国際・壬生裕之監督:
「松本国際というバレースタイルを、全国の皆さんに見てもらえるように、日本一目指してがんばってきたい」
この試合の中継で解説を務めた、元日本代表の竹下佳江さんは、県代表チームの強さを次のように話しています。
竹下佳江さん:
「松本国際のスピードバレー。これに尽きる。ツーセッターでやってくるので、そこでうまく攻撃を展開できたのが大きかった。彼らの笑顔をたくさん見たい」
春高バレー全国大会は、2026年1月5日から東京で行われます。