11月9日、春の高校バレーの長野県代表を決める決勝戦が行われ、女子は都市大塩尻が8年連続13回目の優勝を果たしました。
11月9日、長野市のホワイトリングで行われた、春の高校バレー県代表決定戦。
午前中に行われた女子は、8連覇を目指す都市大塩尻と松商学園の対戦です。
第1セット、先手を取ったのは松商学園。エースでキャプテンの波多腰を中心に得点を重ねます。
しかし、都市大塩尻も反撃。両レフトの清水と鈴木が躍動します。
都市大塩尻が接戦を制して、第1セットを取ります。
第2セットも連取した都市大塩尻は、第3セットも的をしぼらせない攻撃やブロックで得点を重ねます。
ストレート勝ちで8年連続13回目の優勝を果たしました。
都市大塩尻・清水奏帆主将:
「コートの中に入っている人も、外にいる人たちの分も、しっかり思いを背負って一球一球、大事に打ちました」
都市大塩尻・今井一仁監督:
「日本一という目標を掲げていますので、それが取れるようにがんばりたい」
この試合の中継で解説を務めた、元日本代表の竹下佳江さんは、県代表チームの強さを次のように話しています。
竹下佳江さん:
「都市大塩尻は、攻撃力が非常に高いチームで、安定したバレーを展開した。彼女たちの笑顔をたくさん見たい」
春高バレー全国大会は、2026年1月5日から東京で行われます。