愛媛県松山市に本店が愛媛銀行は10日に今年度の中間決算を発表しました。貸出金の増加や金利の上昇などを受け3年ぶりに「増収増益」になっています。
愛媛銀行によりますと、今年4月から9月までの連結ベースの中間決算は、売上げにあたる経常収益が332億4200万円。前の年の同じ時期より6%増加しました。純利益も26億9100万円と2割近く増え、中間期として3年ぶりの「増収増益」になりました。
主な好調の要因は、貸出金の増加や株式を売却した際の利益が増えたほか、海外金利の低下に伴う外貨調達コストや、企業の倒産に備える信用コストが減少したためとしています。
愛媛銀行は今年度の最終的な純利益を58億円と見込んでいて、これまでの予想から変更はないとしています。
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