11月10日午後、JR東日本の仙台車両センターで停電が発生し、特急電車に遅れが出た。
停電が発生した車両の屋根上からはカラスの死骸が見つかり、JR東日本が関連を調べている。

停電は10日午後1時ごろ、仙台車両センターの運行管理を行う指令室で覚知された。
JR東日本は約20分後に送電を再開し、停電は復旧した。

その後の調査で、センター内に停車していた「特急ひたち22号」(仙台発・品川行)の車両の屋根上からカラスの死骸が発見され、撤去作業が行われた。
これにより、当該の特急列車は仙台駅を38分遅れて発車した。

この停電によるけが人は確認されていないが、約90人の乗客に影響が出た。

JR東日本は、停電と発見されたカラスの死骸に因果関係がある可能性もあるとして、詳しい原因を調べている。

仙台放送
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