今月1日に「衣替え」を迎えた大阪府警は、ことしから街頭で活動を行う警察官の冬の制服について「ノーネクタイ」にする取り組みを始めました。
「体を動きやすくすること」などが狙いだということです。
大阪府警は交番勤務の警察官たちが街頭で活動する際の冬の制服について、今月1日から「ノーネクタイ」としました。
毎年11月から4月末までの運用となります。
冬の制服を着用する際に体を動きやすくして機能性を向上させることを狙いとして、ことし8月に服務規程が改正されました。
ネクタイを引っ張られてけがをする事故などの防止も期待されるということです。
大阪府警は「勤務環境の改善の一環で、府民の皆さんにご理解をいただきたい」とコメントしています。