聞こえない、聞こえにくい人のスポーツの国際大会「東京デフリンピック」の開幕まで2週間を切りました。陸上・男子走り高跳びに出場する岡山市出身の佐藤秀祐選手が母校の岡山聾学校を訪れました。
温かい拍手で迎えられた、岡山市出身で平林金属所属の佐藤秀祐選手。生徒や教員らの前で「メダルを取れるように頑張ります」と抱負を述べました。
そして、佐藤選手に生徒らのメッセージが書かれた金メダルや手作りのミサンガなどが贈られました。
(生徒は…)
「先輩がデフリンピックに出るだけでもすごくうれしい。聾学校(の生徒)として誇らしい」
「金メダルを取れるように頑張ってほしい」
「メダルを取れるように応援する」
(佐藤秀祐選手)
「ミサンガをデフリンピックでつけて力にする。メダルを持って良い結果を報告できれば」
デフリンピックは11月15日に東京で開幕し、佐藤選手が出場する走り高跳びは、18日に駒沢オリンピック公園で行われます。
(生徒たち)
「佐藤選手頑張って」