10月28日に赤坂御苑で、天皇皇后両陛下主催の「秋の園遊会」が開催されました。
各界の功労者など約1800人が招待され、皇室の皆さまと交流を楽しみます。

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愛子さまが、騎手の武豊さんに「一日何レースもされるのは大変ですよね」と質問をされると、「一日10回乗ることもあります」という回答に驚く場面も。

愛子さま「10回も?もう足が…しかも時速60km…」
武豊さん「はい、時速60~70km近く出るときもありまして」
愛子さま「そのスピードで、あの姿勢で耐えられるっていうのが、まず信じられないです」

初めての園遊会「もう記憶が飛ぶぐらい」

今回、初めて園遊会に招待された、品川区議会の渡辺裕一議長。
園遊会の前に『サン!シャイン』が議長室を訪れると、緊張した面持ちの渡辺議長がいました。

――今回、なぜ招待されたのかなどは聞かれましたか?
品川区議会 渡辺裕一議長:

はい、身近な地方議員。『地方議会の代表』というふうに聞いたので、自分も今そういう役職いただいているのは、ラッキーだなと思いました。

宮内庁から届いた招待状
宮内庁から届いた招待状

実は、今回初めて「正装」をするという渡辺議長。
議長室で仕事を終えると、向かったのは貸衣装店です。モーニングコートを着て、普段は持つことのない手袋の扱い方について説明を受けます。

――こういった正装をするのは初めて?
品川区議会 渡辺裕一議長:

初めてです、(正装)デビューです!

――園遊会でどなたにお会いしたいなどはありますか?
品川区議会 渡辺裕一議長:

いやもう…どの宮様も光栄ですので。
…陛下に一度お目にかかりたいというのは、まずありますね。

準備を終えて車に乗り込むと、車内でも園遊会の会場の案内図をみながら、天皇皇后両陛下が歩かれる予定のルートを入念にチェックします。

そして始まった園遊会。果たして渡辺議長は、念願だった両陛下とお話しすることはできたのでしょうか?園遊会終了後、改めて取材をすると…。

品川区議会 渡辺裕一議長:
(両陛下から)お言葉をいただいたり、交わせることができました。
私の方から、「23区代表で参りました」と言ったら、「全体ですか」っていうお声だけがあって「はい」ということと、私の方からも「東京が元気になるように」というような形を申し上げました。
その後、名札の方が地元の…私、品川区ということで、雅子さまが「私の祖父母の代、品川に実家がありました」というお言葉をいただきました。もうそれだけで私は、もう記憶が飛ぶぐらいでした。
やはり皇室の格式や、あるいは国民への影響力というのを肌で感じました。
(「サン!シャイン」 10月31日放送)