老朽化で更新される富山市中心部「総曲輪通り商店街」入口の大型看板の新しいデザインが決まりました。
12月を目途に新たな「顔」として設置されます。
富山市の総曲輪通り商店街の入り口には、1953年から設置されていた初代の看板「花馬車」を映した看板が10年前から飾られていますが、老朽化が進み新しい看板に取り替えるためデザインが募集されていました。
テーマは「未来に残したい”富山の宝”」で、こどもの部と一般の部で99点のデザイン案が集まり1点ずつ最優秀賞が選ばれました。
このうちこどもの部は富山市の小学4年生大澤珠子さんの作品で、老若男女が虹の上で会話や買い物をする様子が描かれています。
一般の部で選ばれたのは富山市の大野夏子さんの作品で、立山連峰や富山城のほか商店街をたくさんの人が楽しむ様子が描かれています。
ともに商店街のにぎわいが表現されていて、総曲輪通り商盛会は「看板どおりの楽しい街になり、今まで以上に親しみをもってもらいたい」と話しています。
新たなデザインの看板は、12月をめどに設置される予定です。
 
       
         
         
        