ショートでは、昨季から継続の『水百景』をのびやかな滑りで披露。その豊かな表現力を活かし、3つのスピンとステップで最高評価のレベル4を獲得した。
3位で折り返したフリー。
試合前は緊張のあまり涙を流す姿も。
「去年のフリーの前も直前に緊張して泣いてしまって。あまり緊張しないでできるタイプじゃないので極度に上がってくるものがあって、涙が出てきてしまいました」
それでも、自分に打ち勝つ渾身(こんしん)の演技を披露した三枝。
プログラムの世界観に感情を込めながら、7つのジャンプを全て着氷させた。4分間を全力でやり切り、ガッツポーズを見せた。
堂々の3位につけ、キスクラではうれし涙を流した三枝。今年の全日本は、並々ならぬ思いで挑む。
「過去3回出場させていただいて、ずっとフリーに上がることができず、東日本での全日本に行ける枠を減らしてきた原因の1人なので…。次こそはちゃんと貢献して、全日本を終えたいなと思います」
悲願のショート通過へ。全日本ではフリーで、3回転ルッツの投入を目指し練習に励む。
【シニア女子】
1位 江川 マリア(明治大学) 187.84点
2位 河辺 愛菜(オリエンタルバイオ/中京大学)181.49点
3位 三枝 知香子(日本大学)163.76点
全日本までの道の詳しい概要はフジスケで!
https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/figure/toJPN.html
※エントリーが出たら全日本への道の詳細が反映されます。
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