将棋の藤井聡太王座(23)に伊藤匠叡王(23)が挑む「王座戦」の最終第5局が行われ、藤井王座が敗れました。
これで、藤井王座は六冠となりました。
ここまで2勝2敗で迎えた最終局は、藤井王座が勝てば王座戦3連勝、伊藤叡王が勝てば自身初の二冠達成がかかる大一番。
その対局を制した伊藤叡王が、王座のタイトルを獲得しました。
この結果、藤井王座は七冠のうち1つを失い「六冠」となりました。
伊藤叡王は2024年、当時の藤井八冠を破って「七冠」に陥落させた実績に続き、再び藤井七冠からタイトルを奪い、自身2つ目のタイトルを手にしました。