女子はハーフマラソン(21.0975km)の距離を5人でつなぎます。
1区(6km)は序盤から長崎商業1年の本田選手と、諫早2年のキャプテン・宮本選手が抜け出ます。
レースが動いたのは残り1.5km。
(10時17分ごろ)
諫早の宮本選手が徐々に長崎商業の本田選手を離すと、22秒差をつけ1位でタスキをつなぎます。
諫早は2区以降もトップを譲らず、全ての区間で区間賞を記録する圧巻の走りを見せます。
最後は5区の1年・中村選手が、仲間に迎えられながらゴール。
1時間13分32秒で、7年連続31回目の優勝を果たしました。
諫早高校2年 宮本 さくら 主将
「先輩方が築き上げた連覇の記録や伝統(があるので、)自信を持って全員で戦えた」
優勝した2校は、12月21日に京都で行われる全国大会に出場します。
男女の3位までが九州大会(11月15日、福岡)に出場、北九州地区4県(福岡・佐賀・長崎・大分)の優勝校をのぞき、先頭でゴールしたチームも全国大会に出場できます。