春のセンバツの選考材料となる、秋の九州高校野球。
長崎日大は宮崎第一代表の小林西との準々決勝を勝利し、センバツ出場へ大きく前進です。
初戦で佐賀龍谷を破った長崎日大、準々決勝の相手は宮崎の小林西です。
長崎日大は初回、小林西の先発・川原投手の立ち上がりを攻めます。
フォアボールとヒットでノーアウト3塁2塁とすると、3番・川鍋選手のレフトへのタイムリーで先制!
さらに、1点を追加し2対0とリードします。
4回表、長崎日大はヒットとエラーで1アウト満塁のピンチを迎えますが、エース古賀投手が2者連続三振と無失点で切り抜けます。
4点リードで迎えた6回表、長崎日大は2アウト3塁とされ、相手の4番にセンターへのタイムリーを許し、1点を返されます。
長崎日大は8回にも1アウト満塁のピンチを背負いますが、エース古賀選手が後続を連続三振に切って取り、得点を与えません。
長崎日大は4対1で勝利し、ベスト4進出!
春のセンバツへの出場が有力となりました。
長崎日大 梶山風岳 主将
「初回から先制できていい感じで試合を進めることができた」「(次の試合は)初回から圧倒して勝ちたいと思う」
一方、長崎西は福岡代表の九州国際大学附属に5対0で敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
長崎日大は30日、熊本代表の熊本工業との決勝をかけて戦います。