広島広域都市圏で誕生した優れたデザインの商品に贈られるひろしまグッドデザイン賞の表彰式が行われました。
19回目となる「ひろしまグッドデザイン賞」には115点の応募があり35点が選ばれました。
グランプリに輝いたのは、建築資材を用い、建築板金業で培った技術で作られた「バゲットシェルフ」。直線基調のデザインは、最小限のパーツで構成されており、簡単に組み立てられ、連結も可能です。
準グランプリに選ばれた、「ディアブルー」は、浮き桟橋としての機能性の高さと周囲の景観に溶け込むデザインが評価されました。
同じく準グランプリの「おこめん」は、県産のお米で作った食品添加物の一つである増粘剤を一切使用していないグルテンフリーの麺です。
「ひろしまグッドデザイン賞」はデザインに繋がる産業の振興などを目的に1994年に創設され、2年に1回審査が行われています。
今回、受賞した商品は、来月1日から3日間、広島駅ミナモアで展示・販売されることになっています。