高校冬の全国大会、ウインターカップの出場権をかけて、男女の鹿児島県予選決勝が26日行われ、共に鹿児島とれいめいが対戦した。
女子の決勝では鹿児島とれいめいが対戦。
試合序盤、青のユニホームれいめいは、14対2と最大12点差をつけられたが9番、林が華麗なシュートを連発し逆転。
31対29、れいめいがリードし、第2クオーターを終えた。
第3クオーターに入ると白のユニホーム鹿児島は7番、牧之瀬が3ポイントシュートを決めるなど一気に逆転。
第4クオーターも12番吉原と6番松原の、息ぴったりのパスワークで得点につなげるなど相手を翻弄する。
鹿児島が2025年のインターハイ出場校の貫禄を見せ、83対69で勝利。
女子部門のウインターカップ出場を決めた。
同じく男子の決勝でも鹿児島とれいめいが対戦。
まず主導権を握ったのは白のユニホーム鹿児島。
10番、児玉が相手の守備をかわしてレイアップを決めると、味方のノールックパスに反応し、ブロックを掻い潜ってのシュート!
第3クオーターでは4番岩田が3ポイントを次々と決め、48対41と7点差をつけ第4クオーターを迎える。
すると、ここかられいめいの猛反撃が始まる。
相手の守備の隙を生むカットインから得点をあげると13番、和田の3ポイントで残り時間1分50秒で同点に追いつく。
なおもれいめいは、残り9秒の時間にフリースローのチャンスを得ると、これを沈めとうとう逆転に成功した。
全国への切符をつかむのはどちらかー
最後までもつれた県王者を決める戦いはれいめいに軍配。
男子部門ではれいめいがウインターカップ出場を決めた。
冬の王者を決める高校バスケウインターカップ2025は男女ともに12月23日に開幕する。

