将棋の藤井聡太七冠は10月28日、2勝2敗で迎えた王座戦の最終第5局に臨みます。
山梨県甲府市の常磐ホテルで27日夕方、王座戦五番勝負の第5局を前に、両対局者が会場や駒を確認する検分が行われました。
3連覇を目指す藤井七冠は、同学年のライバル伊藤匠叡王の挑戦を受ける王座戦五番勝負の最終第5局でタイトル防衛に挑みます。
これまでの対決では2勝2敗のタイとなっており、藤井七冠は28日の勝負に勝てば3連覇、負ければ六冠に後退します。
藤井七冠にとって挑戦者の伊藤叡王は、2024年6月に行われた叡王戦五番勝負第5局で初めてタイトルを奪われた相手で、会場も今回と同じ常磐ホテルでした。
王座のタイトルをかけた注目の大一番は、28日午前9時からです。