大阪府茨木市で解体中のアパートから見つかった白骨化した遺体の身元について大阪府警は2025年10月10日2000年に失踪した住人女性と発表した。

9月13日午後、茨木市下中条町にある2階建てのアパートの解体工事現場で、1階の床下から、死後10年以上が経ったとみられる白骨遺体が見つかっていた。
大阪府警は10日、この遺体はこのアパートの住人で2000年から行方が分からなくなっていた女性であると発表した。

失踪当時、女性は58歳で女性は遺書を残していたという。
警察によると、建物の構造から第三者が床下に遺棄するのは困難で、床下には遺体を運んだ形跡がなく、また解剖結果に他殺を示す証拠がない女性が自分で点検口から床下に入ったとみられるという。
警察は事件性はないとみている。

