自民党県連は26日、選挙対策委員会を開き、2026年2月投開票の県知事選で、現職の大石知事ではなく元副知事の平田 研 氏を推薦する方針を決めました。
自民党県連の選挙対策委員会には、県内選出の国会議員や県議など約30人が出席しました。
議題は2026年2月に行われる県知事選の対応について。
冒頭以外、非公開で行われ、終了後、金子 容三 選対委員長が取材に応じました。
自民党県連 金子 容三 選対委員長
「今回、現職と新人それぞれから推薦願があがってきたと。最終的には(新人の)平田さんに推薦を出す決定となった」
知事選の推薦をめぐっては、現職の大石賢吾知事(43)も自民党県連に推薦願を提出していました。
自民党県連は前回2022年の知事選では大石知事を推薦しましたが、26日は知事本人の政治資金の疑惑を指摘する声も多く挙がりました。
最終的にはどちらを推薦するか、投票による意向調査が行われ、出席者の過半数の票を得た元副知事の平田研さん(58)の推薦が決まったということです。
平田さんの推薦は11月にも行われる常任総務委員会での承認を経て、正式に決まる予定です。