普段はプロ選手が躍動する長崎市のハピネスアリーナで、高校生バスケットボーラーが長崎の頂点をかけて白熱の戦いを繰り広げました。

高校バスケ日本一を決める「SoftBankウインターカップ2025」の県予選の決勝戦です。

長崎県教育委員会によると、ハピネスアリーナで県内の高校生のスポーツ大会が開催されたのはこれが初めて。

学校からの参加費のほか、県や長崎市の補助金と観覧チケットの販売で実現しました。

女子の決勝では、瓊浦と長崎西が対戦。

長崎西は後半、追い上げましたが粘り強く点を重ねた瓊浦が68対58で勝利し、悲願の初優勝を飾りました。

瓊浦高校 島田あおい 主将
「応援と選手が近いから応援を間近に感じることができて頑張れた」

男子も瓊浦が84対83で長崎工業に勝利し、男女そろって全国大会への切符を手にしました。

男子の瓊浦は2年ぶり8回目の優勝です。

テレビ長崎
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