春の甲子園=センバツの選考材料となる秋の九州高校野球が宮崎県で行われています。
2日目の26日、長崎西は初戦で唐津商業(佐賀)と対戦しました。
70年ぶりに秋の九州大会に進んだ長崎西は2回表、8番・石川選手が3塁線へヒットを放ち、1点を先制します。
長崎西は4回にも4番・細波選手の右中間へのツーベースヒットを皮切りに、スクイズや相手のエラーで3点を追加します。
4対1で迎えた6回ウラには、1アウト満塁のピンチを迎えますが、エース熊選手が気迫のピッチング。
無失点で切り抜けます。
7回、8回にも追加点を挙げた長崎西が9対2の8回コールドで勝利し、初戦突破です。
長崎西 桑原 直太郎 主将
「最低でもベスト4が目標、ベスト4に行ったらセンバツが見えてくる。あと1勝頑張りたい」
長崎西 エース 熊 寛生 投手
「自分ができるピッチングは丁寧に投げていくというところ。丁寧に投げていって結果が付いてきたらいい」
長崎西は28日、ベスト4進出をかけ、福岡代表の九州国際大付属と対戦します。