大分県佐伯市に住む20代の女性が架空料金請求詐欺の被害にあったことがわかりました。
警察によりますと9月27日、女性のインスタグラムのアカウントに、企業の担当者を名乗る者から、シャンプーのPRをする「インフルエンサー募集」の副業を斡旋するダイレクトメールが届きました。
女性が返信したところLINEに誘導され、年間報酬が先払いの副業の斡旋を受けました。
女性は、その企業の担当者を名乗る者に指定されたサイトで、報酬を受け取るための自身の口座情報を入力しました。
その後、LINEで「口座情報の入力誤りにより、報酬を入金した口座が凍結された。口座凍結を解除するためには、報酬と同額の金銭を指定する口座に振り込む必要がある」などと言われました。
これを信じた女性は、その者が指定する口座に約15万円を振り込み、だまし取られる被害にあったものです。
警察は「SNSで知り合った相手から、金を要求されるのは詐欺の手口。金を振り込む前に、家族や警察等に相談してほしい」と注意を呼びかけています。