大分県佐伯市出身の大相撲・元嘉風が親方を務める中村部屋に市内の高校生が入門することになり、21日親方が高校にあいさつに訪れました。
佐伯豊南高校を訪れたのは佐伯市出身の元嘉風・中村親方です。
東京の中村部屋に入門するのは相撲部の3年生武田琉斗さんと緒方惇斗さんの2人で、21日は顔合わせが行われました。
力士を目指す武田さんは中村親方にとって初めての新弟子です。
一方、緒方さんは力士のまげを結う床山として中村部屋で鍛錬を積んでいくということです。
◆中村親方(元嘉風)
「(武田には)佐伯の人たちまた大分の人たちに応援してもらえる力士になってもらいたい。緒方は床山として関取衆の大銀杏を結って大銀杏を褒められるようにそういう床山になってもらいたい」
中村親方が通っていた地元の相撲クラブと同じ出身だという2人、22日から九州場所に向けた佐賀県での稽古に合流するということです。