自民党と日本維新の会による連立政権の誕生を受けて、日本維新の会県総支部は昨夜緊急の会議を開き、大分県内ではこれまで通り自民党と是々非々で対応していくことを確認しました。
自民党と日本維新の会は連立を組むことで合意し、21日高市内閣が発足しました。
◆TOS梅田雄一郎記者
「三浦県議が今、到着しました。この後、県内の議員などと一緒に会議に臨みます」
これを受けて日本維新の会県総支部は昨夜、大分市内で緊急の会議を開催。
会議には三浦由紀県議と石田強別府市議などが出席、連立を組んでも県内ではこれまで通り自民党と是々非々で対応していくことを確認しました。
会議の後取材に応じた三浦県議は自民党との連立に関する一連の動きについて執行部への不満をあらわにしました。
◆日本維新の会県総支部三浦由紀幹事長
「(執行部に)やっぱりちょっと不満がある大阪以外を見て欲しいというのがある。今回の副首都構想というのは福岡も手を挙げてもいいですよって言っているが、吉村代表は必ず大阪がって言いますから。 これは大阪の話であって我々大分の人間、大阪以外の人間にとって関係の無い話。ただ与党になると大阪以外のことが出来る可能性があるので そこに考えをシフトしていくしかない」
また、三浦県議は今後の選挙協力について「国政選挙での対応は未定だが自治体トップの選挙は自民党と組んで応援することはない」と話しています。